2017.06.30 14:41登山道を見失った後に死に物狂いで探して戻れると、人はどれくらいホッとするのかを検証する登山。後編。新潟巻機山編。後編のスタートです。なんとか一般登山道へ合流することができたオレとKさん。人気の山だけあって、登山道でぶっ倒れてゼイハア言っていると、登山者がどんどん登ってくる。優しそうなおじさんひとり登山者に聞く。「あのう・・・、何時ころに登り始めましたか?」「えっと、7時くらいだっと思いますよ。」7時ころか。現在、8:25分。1時間25分で、このおじさんはここまで来た。オレたちは、出発が5:25分。ここまで来るのに3時間もかかっている。単純に、1時間半のロスはしていた・・・。いや、その時間以上に過酷なルートだった。とりあえず、六合目展望台なる場所へ来た。さらに休憩する。登ってきた道なき道が、眼下に広がっていた。
2017.06.26 14:02登山道を見失った後に死に物狂いで探して戻れると、人はどれくらいホッとするのかを検証する登山。前編。新潟巻機山編。登山口「桜坂駐車場」出発 5:25分岐を割引沢方面へ 〜 道なき道を行く。一般登山道「尾根コース」の六合目になんとか出る。8:25九合目 9:55避難小屋 10:05山頂 10:25牛ヶ岳 11:10 〜 昼食尾根コース 登山口帰着 14:50トータル 9時間30分 タイトルは正確には、「大した装備もなく、落ちたら死ぬ雪渓、岩場登山道にて行き先を見失った後、死に物狂いで岩につかまり、崖を這い上がって一般登山道へ戻れると、人はどれくらいホッとするのかを検証する新潟巻機山登山」前編。のスタートです。まきはたやま、と読みます。タイトルにある通り、今回の登山は今までで最も過酷で危険なものとなった。理由は以下の5つ。① 出発当日朝に急遽決めた山であったため、下調...
2017.06.18 09:46浅間山の火山口は本当にアレフガルドにつながっているのか検証するひとり登山。〜前編浅間山の火山口は本当にアレフガルドにつながっているのか検証するひとり登山。〜前編5月下旬。オレは悩んでいた。どこの山へ登ろうか。群馬は山王国で、低山から日本百名山までラインナップが豊富だ。廃墟があったり、神社があったり、面白そうな低山はたいてい行ってきた。あとは、地元の日本百名山を制覇しに行くのみか。群馬に産まれ育つと、浅間、榛名、赤城、妙義、という山は必ず覚える。まず小学校の運動会の団名にこれでもかと6年間登場してくる。浅間団、榛名団、赤城団、妙義団と。特に、ハチマキの色が赤の赤城団は、人気があってみんな入りたがる。それと、それら山の名前は「上毛カルタ」にも登場してくる。上毛カルタは地元愛を定着させようとはるか昔から存在し、小学生は必ずやる。県大会も...
2017.06.18 09:30ひとり登山に嫌気がさして人が集まる人気の山に行くも、結局誰もいなかったひとり登山。「群馬烏帽子岳」編。「群馬 天狗岩 烏帽子岳」クソ野郎コースタイム(ひとり)駐車場到着 10:10登山口 10:20避難小屋 分岐 右手方向 10:40天狗岩 11:05シラケ山 11:40烏帽子岳 12:45 横コース 分岐経由下山 駐車場 14:30トータル 4時間20分(ひとり)そう、オレは、たいていひとり登山をしているのだが、たまにそれに対して誤解をする人もいるのだけれど、それにはもちろんちゃんとした理由がある。なぜなら、登山仲間が(ほぼ)いないからだ・・・。
2017.06.12 15:25クソ野郎が旅するベトナム④ 古都フエでの出会い。そして運転手ドーさん。ベトナム中部、古都フエ。 ベトナム最後のグエン王朝があった場所だ。ベトナム戦争時には激戦区にもなったとのことで、王宮の建物の多くが破壊されてしまった。現在は修復工事も少しづつ進み、ベトナムで最初の世界遺産となっている。 タクシーの車窓から眺めた限り、フエの街にダナンやホイアンのような喧噪はなく、街は穏やかな雰囲気。田舎街という印象だった。 ①フエ旧王宮。 ここは中国北京の紫禁城も模して作られたとのこと。遠くからでも、巨大なベトナム国旗がはためいているのが見えた。