「群馬 天狗岩 烏帽子岳」
クソ野郎コースタイム(ひとり)
駐車場到着 10:10
登山口 10:20
避難小屋 分岐 右手方向 10:40
天狗岩 11:05
シラケ山 11:40
烏帽子岳 12:45
横コース 分岐経由
下山 駐車場 14:30
トータル 4時間20分(ひとり)
そう、
オレは、たいていひとり登山をしているのだが、
たまにそれに対して誤解をする人もいるのだけれど、
それにはもちろんちゃんとした理由がある。
なぜなら、
登山仲間が(ほぼ)いないからだ・・・。
たまには大勢の登山者が訪れる山へ行って、
なんとなくそこに紛れ、
「あたかもみんなで登っている感」
を味わってやろうじゃねえかコノヤロウ。
ということで、今回は魔界村の隣り、群馬「上野村」へ向かった。
人気があって駐車場が満杯になり、路駐の車まで出るという山があるらしい。
天狗岩と烏帽子(えぼし)岳。
下仁田町を経て、魔界村を経て、湯の沢トンネルを通り、上野村へ入る。
湯の沢トンネルを抜けた直後に左に曲がり、もはや税金の無駄使いとなっている国民宿舎「やまびこ荘」方面へ。
そのまま上がって行くと、天狗岳登山口が左手にあり、その先20mで駐車場が右側にある。
混んでいることを予想し、いつもより早めに自宅を出た。
テンションは上がりっぱなしで運転してきた。
活動休止中のバンド、ジャンヌ・ダルクの曲をアルパインXのスピーカーからガンガンに流しながら
車内ヘドバンが実に初夏のドライブには似合う。
よし、駐車場到着。
宣伝しておきます。
駐車場、混雑どころか、オレ含めて3台。しかも青い車は犬の散歩へきたおばさん。
水色の車はファミリー、ほぼ同時到着だった。
本日の登山者、オレ、そしてファミリーの二組・・・。
駐車場を背に、登山口へひとり歩く。
それがこちらだ。 10:20分
出だしももちろんひとりだ。
沢があり、マイナスイオンでひとりでもとても空気がおいしい、例えひとりでも。
ひとりだが、とくに怖くはない。
橋も当然、ひとりで渡る。
芸術的な木のコブをひとりで見る。
きっと飲んだらおいしいんだろうな、ひとりでも。
ここ登んのかい、ひとりで。
ひとりでも避難はできそうな小屋だ。 10:40分
こちらへ向かいます、もちろんひとりで。
小屋を前に、ファミリーが休憩をしているところをひとりで眺めます。
出発。
アンコール遺跡群にあるような、巨岩にまとわりつく木々をひとりで見ます。
ひとり天狗岩。
+
ひとりでも眺めは最高!
天狗岩へは、鉄の橋を渡る。鉄板なので足音がゴンゴンゴン! と山に響く、悲しく。
烏帽子岳に向かいます。
天狗岩を振り返ると、ファミリーが到着していました。
人がゴミのようです。
奇岩、妙義山が見えます。
シラケ山に到着。 ファミリーが天狗岩からは下山していることを知ります。
つまり、この山にはオレひとりが取り残されたことになります。
道なき登山道を行きます、ひとりで。
矢印があっても、その方向が分からないくらい道がない。
稜線を歩きます。
本当に合ってるか心配になる登山道。急降下。
ひたすら尾根歩き。
この方向標識もかなり曖昧な方向を指しているので、きっちり正しい方向へ直しました。
最後の岩場急登を上り、山頂。
定番の、セブンイレブンの明太子入り弁当(ひとり)。
ひとりファイト一発。
山頂からみえる魔界村の集落。
途中、カメラのレンズカバーを落としたのですが、おそらくファミリーが拾ってくれ、登山口に置いておいてくれました。 サンキュー、グラシャス、オブリガード。
結局、ひとり登山、山にもひとり、の登山となりました。
次回は、群馬が誇る名峰「浅間山」へ行き、火山の噴火口から飛び降りて、裏の世界アレフガルドへ行こうと思います。
帰り道には、こんなお店がありますが、昭和の遺産となっています。
0コメント