浅間山の火山口は本当にアレフガルドにつながっているのか検証するひとり登山。〜中編

登山用のロトの武器防具一式を装備して、挑みます。



さて中編に入ります。


トーミの頭からは、浅間第二外輪と呼ばれる外側の山を歩いて行く。

写真左手に広がるルート。ネクロゴンドの大地が広がっています。



振り返れば小諸市街が見えます。




どの角度から見ても圧倒的存在感でそこに在ります。




人生の分岐点。湯の平方面へ下るか、黒斑山か。

黒斑山へ登ります。




本当にあの山は登れんのか。




昔のディズニーアニメでミッキーが吹いているようなラッパがあります。






さらに歩きます。



黒斑山に到着。9:25分


標識。



おばあさんと孫や、ファミリーが休憩をしています。

みなさん、だいぶ早くから登っています。



タイマーで後ろ姿を撮影。




絶景ですな。




少し森林歩きになり、



蛇骨岳(じゃこつだけ)。 ドラクエ3にふさわしいネーミングです。



このあたりで、景色に初音ミクのフィギアを入れて撮影している男性を見かける。挨拶を交わす。

最近ちょっと流行りのキャラ旅だろうか。




がんばってタイマーで撮ってます。足が写らんばい。



足は写ってきたとばい。


ここで、アホ登山者に出くわす。


男女2人ずつの、四人組。年齢は40代半ばくらいだろうか。


座って休憩をしている。側には犬がいた。こんなような犬だった。

オレが嫌いなタイプの犬だ。

そもそも柴犬未満の小型犬はかわいいと思わない。



オレが通ろうと思ったら、その犬はリードを付けていないようで、こちらへやってきた。


近づいてこようものなら噛みつかれる前の正当防衛で蹴飛ばして、崖の下へ落としてやろうと思ったが、



アホ飼い主(男)が、

「ダメだよ、ルナちゃん。戻っておいで」


などと言葉の通じない犬へ言っている。







まあ、








バカだと思った。








「戻っておいで」がまるで「待て」のようにしつけでもされてるというのか、おい。




犬種も嫌いだが、



その破壊力バツグンのクソみたいな名前も相当オレをイラツカせるに十分なネームだった。






オレがストックを振ると犬は戻っていった。





言葉よりもよっぽど通じる。





するとアホ飼い主は犬が動かないように支えて


「すみません、どうぞ」

などと言う。



いやお前さ、犬を連れてくるのはいいけど、他にもたくさん登山者いるんだからマナーとしてリードはつけろよバカヤロウ。


という気持ちを全面に出して横を通りすぎる。

犬嫌いな登山者いたらどうすんだ。



彼らがそこで休憩しているように、そこは絶景で、オレもその辺りで写真は取りたい。


仕方なく、側を通り、数メートル先で足を止め、しばらく景色を眺める。


数分後、四人組は休憩を終わらせ立ち上がった。


と、手を離された犬が再びオレの方へやってきた。




だからリードしろってバカヤロウ!!! 

蹴飛ばして崖下に落とすぞコノヤロウ!!!



という、表情でオレは

やんわりと

ストックを振った。




するとオレの表情とストックで犬は悟ったのか、戻っていった。


オレも社会人だ。やんわりと注意はしておこう。彼らのためだ。




「リードはしておいてください」



「あ、はい。すみません」




大人が四人もいてさ〜、

だれか言ってやれよバカヤロウ、

リード付けたほうがいい、って誰か言ってやれよ。
なんでそういうの分かんねえかな〜。



なんでオレが注意しなきゃいけねえの〜。


オレだってもしリードが付いてる犬だったら、社交辞令で頭くらい撫でてやったのにさ。


そんなんで2度と群馬に来るなよバカヤロウが。



よし、吐くに吐きまくってやった・・・。 荒船山以来だ。

過去記事こちら。



群馬県側の景色。



先を行きます。






仙人岳に到着。10:15分




カメラのタイマーを10秒にセットしたが、間に合わず背中を写す。慌てる様子がよく分かる・・・。



次は成功。高さに腰が引けているな。



まあ、なんとか撮れた。




再度、挑戦。 ・・・普通過ぎるな。今後はなんかポーズ考えないと・・・。



振り返って、来たルートを撮る。



浅間が近づいてきたな。 木も草もない、火山です。



「Jバンド」へ到着。

ある世代の人にはルナシーのJのソロ活動のバンドと同じネーミングに聞こえます。


見下ろすとこう。

先程すれ違った方に聞いたら、降りるのが怖くて引き返したきた、と言っていた。

どんなとこかと思ったが、なんとか下れそうだ。



下りる前に、初休憩をJバンドにて。


10分ほど休憩をしつつ景色を眺めていると、先程の初音ミクの男性が追いついてきた。


「どちらからですか?」と聞いてみると、なんと熊本県からだそうだ。


日本百名山の旅をして、車中泊で本州を上ってきたという。長野は各地に百名山があるため毎日登っているのだという。 強者だ。


おもしろそうなので、昼飯を一緒に食べませんか?と誘い、仲間になった。

名はOさん。




Oさんと共に、Jバンドを下る。

下りきったところで見上げると、壁にしか見えない。よく下りたな。




「賽の河原」へ降り立つ。11:10分



Oさんに撮ってもらい、ばっちり写る。



噴石が散乱している平原、「賽の河原」これ以上先へ進むと林に入ってしまうので、

ここでお昼休憩を取ることにした。






Oさんは群馬が誇る「ペヤング」を食うそうです。地元熊本にはあまり売ってないとのこと。


Oさんより。写真にはモザイクを入れて欲しいとのこと。




さて、仲間が増えました。



このあと火山口へ向かい、ガイアの剣を投げ入れます。



東南アジアのバックパッカー旅の時も思うのだけれど、ひとりで旅をしていると出会いには常に恵まれる。

オレは、人見知りどころか誰でも話しかけてしまうし、気が合えば、その人がどんな状況、どんな事を経てここへ来て、オレと出会ったのか、それも知りたいと思う。


きっと、オレは出会いの広がらない旅は窮屈なんだと思う。



それはきっと、人生も同じ。


行動することで何か素晴らしい出来事を惹き寄せるならば、それほど嬉しいことはない。





さらにつづく。



おかやんの「とりあえず何でもひとりでやってみる」ブログ。

やりたい事は悩みながらなんでもやってみる。結果的に楽しんでる!また、何かに特化して書いているわけではありません。 書きたいことをごった混ぜにしてネタをブチ混んで書いていますhttps://www.instagram.com/the_unending_world/?hl=ja

0コメント

  • 1000 / 1000