2023.08.20 05:52ウズベキスタンの旅㉙ ドラクエⅢの世界清水さんを見送った後、私はブハラの観光街から離れた庶民のバザールを観に行ってみた。「デフコン・バザール」バザールの周辺には自転車の後ろにバーベキュー台を積んだような簡易な露店があって、焼き鳥のような肉を焼いて売っている。その匂いがたまらなく良い香りをどこまでも放っている。バザールには大きなアーチ状の入り口があり、入っていくと大部分が屋根に覆われていて、昔のアーケード街のような感じだ。バザールといえば、「Amazon」と同じくありとあらゆる商品が売られている。服、下着、靴、台所用品、肉、野菜、穀物、日用雑貨、おもちゃ、ホームセンターに置いてあるような工具、部品。それらの店がただひたすらに境目なく続く。
2023.08.07 22:18ウズベキスタンの旅㉘ ブハラ2日目、午前ブハラ2日目。朝6時台には目を覚ましたが、まだ暗く、しかも寒いのでベッドの中で過ごす。朝食付きのはずなので、7時過ぎに受付のある建物へ行ってみたが誰もいないし、電気も点いていない。他の客がいるだろうが物音もしない。経営者が住んでいるほうの建物をのぞいてみると昨日、受付してくれた年配の女性がキッチンの床で毛布一枚かけて寝ている。そうか。なるほど。この人は、住み込み従業員なのだ。・・・起こすのも悪い気がするのは私が謙虚な日本人である証拠か。部屋に戻り、チョコバーと柿ピーで小腹を満たし、朝の街並みを散歩にでかけることにした。寒さで凍てつく空気。静まり帰る路地を歩き、観光の中心地の池「ラビハウズ」に出る。朝霧が漂い、視界は悪いがそれが幻想的であった。
2023.08.06 03:32ウズベキスタンの旅㉖ ブハラの街ブハラのゲストハウス「Rumi」に到着。日本の武家屋敷のような大きな門を開けて入ると、コンクリートの庭の奥に二階建てのゲストハウスがあった。さらに建築中の建物もあり、外観で見るよりも規模がずいぶん大きい宿だった。
2023.08.06 02:53ウズベキスタンの旅㉕ ブハラの宿へ時刻は15時10分。ブハラ駅に到着し、乗客が降り始める。私はバス停に案内してくれるという隣の女性の後をついて行くことにした。大勢の乗客と共に線路を横切って歩く。まるで戦国時代の戦のように、その大勢の客たちに向かってこれまた大勢のタクシーの客引き達が向かってくる。「タクシー?! タクシー?!」そのうち客と客引きが入り乱れてお祭りのような混雑となった。ウズベキスタンに来て、3都市目。他の都市では夜に到着したため、ブハラでのタクシーの客引きの多さに驚いた。女性の後をついて行くといつの間にか駅の外に出ていて、砂埃で茶色く汚れたアスファルトの駐車場に無数の車が乱雑に停車していた。どうやら「駅前」のようだ。その駅前から一本の幹線道路がまっすぐ伸びている。女性が立ち...
2023.08.06 02:17ウズベキスタンの旅㉔ ブハラへの鉄道比較的安全と言われる、タクシーアプリで呼ぶタクシー。それで乗ったとはいえここはウズベキスタンだ、何か起こるかもしれないし、無事に駅に着くまではやはり多少の緊張もあってソワソワする。