2023.02.25 15:42ウズベキスタンの旅⑧ モスクの礼拝チョルスーバザールからほど近いモスクに行くことにした。これも、出発前から考えていた目的の場所の一つだ。もちろん、Kさんも一緒だ。グーグルナビで行くと、大通りを離れて路地を案内していた。舗装はされてはいるが波打つコンクリートの道の下町を歩いて行く。前から自転車でやってきた少年が、「コニチワ!」と私達に笑顔を送り去っていった。慌てて「こんにちは!」と去っていく少年の背中に叫ぶ。「よくオレたちが日本人ってわかったなあ」、とKさんと顔を見合わせた。しばらく歩くと、巨大なモスク、しかし足場が建てられ明らかに建造中のモスクが視界に入ってきた。
2023.02.21 14:32ウズベキスタンの旅⑦ 玄関前でたまたま出会った同じゲストハウス宿泊の日本人Kさん。すでに一週間もここ、首都タシケントに滞在しているという。タクシーアプリが機能しない話をすると、そのKさんも当初そうだったようでその後共有スペースにて、Kさん、宿のスタッフで私のスマホをいじくりたおし、なんとかタクシーアプリが使えるようになった。これで、いちいちぼったくりタクシーと交渉しなくても適正価格でどこからでも呼んで乗ることができる。Kさんも旅行者だったが、もう何日もタシケントに滞在しているようで、その日はずいぶん遅くまで話題が付きず談話させてもらい、翌日も行動を共にすることになった。 首都タシケントにあるゲストハウス「Topchan」では快適に一泊を過ごすことができた。 トイレ...
2023.02.15 20:47ウズベキスタンの旅⑥ 初日のゲストハウス夜の、僅かな街灯と、時折やってくる車の明かりを頼りに水墨画のような淡い色味の世界を歩いていく。視界の中で唯一のカラーはスマホ画面。頼む、グーグルナビよ、合っていてくれ。この先に目的のゲストハウスがあるらしいが、明かりが見えない。なかったらどうするかな。。。わずかに不安がよぎった次には、宿の看板を発見することができた。入り口ドアが茶色の壁と同化している色のため分かりづらい。取ってを回して押す。開かない。引く。開かない。おい、うそだろ?まさか時間が遅くてカギ閉められたか?と、10m先の窓から光がもれている。中を覗いてみてると宿泊客らしき人がスマホをいじっていた。窓をコンコンし、カギを開けてくれとジェスチャーしてみる。気づいてくれたようで、すぐにまた玄関へ向...
2023.02.15 14:18ウズベキスタンの旅⑤ 到着韓国ソウルからウズベキスタンの首都、タシケントまでの飛行機内のことはもうよく覚えていない。いろんなことを考えていたはず。読書、映画、音楽、寝るを繰り返しながら、その合間でいろんなことを、脳裏のスクリーンに映し出して振り返っていたのだろう。そして、さらにその合間に突然のタイミングでやってくる機内食。今、食えないなあ、という不満を言ってる場合でなはい。とにかくもったいないから食うのだ。映画は確か、成田〜ソウル間で見た韓国映画の続きを見ていたと思う。久しぶりに恋愛映画なぞ見たのだけど、これがとても良かった。バイトをして生活する元ボクサーの貧しい男と、視力の弱いかわいい女性が突然出会う、というコテコテの設定ながら、その後はうまく人物背景が描かれていてすんなり入...