チョルスーバザールからほど近いモスクに行くことにした。
これも、出発前から考えていた目的の場所の一つだ。
もちろん、Kさんも一緒だ。
グーグルナビで行くと、大通りを離れて路地を案内していた。
舗装はされてはいるが波打つコンクリートの道の下町を歩いて行く。
前から自転車でやってきた少年が、
「コニチワ!」
と私達に笑顔を送り去っていった。
慌てて「こんにちは!」と去っていく少年の背中に叫ぶ。
「よくオレたちが日本人ってわかったなあ」、とKさんと顔を見合わせた。
しばらく歩くと、巨大なモスク、しかし足場が建てられ明らかに建造中のモスクが視界に入ってきた。
もしかしてあれか?
後ろからやってき来たおっちゃん二人が私達に聞く。
「モスクに行きたいのか?」
うなづくと、
「それならこっちだ。付いて来い。」
おお、助かる。
結局、大通りへ出ることに。
大通りへ出ると、あちらこちらから男性たちが歩いてきて、モスク方面へと向かう。
どうやら、おっちゃんたちも向かっているようだ。
巨大なモスクは現在建築中で、すぐ隣りに別のモスクがあった。
今日は金曜日で、イスラム教ではお祈りをする日であった。そのためお昼のお祈りの時間に合わせて人々が集まってきているようだった。
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