ウズベキスタンの旅⑦

  
玄関前でたまたま出会った同じゲストハウス宿泊の日本人Kさん。


すでに一週間もここ、首都タシケントに滞在しているという。


タクシーアプリが機能しない話をすると、そのKさんも当初そうだったようでその後共有スペースにて、Kさん、宿のスタッフで私のスマホをいじくりたおし、なんとかタクシーアプリが使えるようになった。


これで、いちいちぼったくりタクシーと交渉しなくても適正価格でどこからでも呼んで乗ることができる。


Kさんも旅行者だったが、もう何日もタシケントに滞在しているようで、その日はずいぶん遅くまで話題が付きず談話させてもらい、翌日も行動を共にすることになった。 


 首都タシケントにあるゲストハウス「Topchan」では快適に一泊を過ごすことができた。

 

  トイレ、シャワーは共同だったが、トイレは汚いことはなく、シャワーもまあまあの湯量とお湯がちゃんと出てくれた。


初めて来た都市だからよく分からないが、積雪地域なのだろう、暖房でゲストハウス内全てが暖かく、部屋の暖房はいらないほどだったが夜中の冷えを心配してつけておいた程度。おかげで夜遅くに手洗いして干しておいた下着、靴下も乾いてくれた。この2つは荷物軽量化のために1セットしか持ってきてないので毎日洗わなくていけないのだ。



Kさんと食堂にて朝食。



Kさんは、2泊目なのにこのゲストハウスが朝食付きだとはしらず、外のパン屋に買いに行っていたそうだ。


簡易的な朝食だが、パン、ハム、果物、どれもおいしく、とりわけ「ミルク粥」がとてもおいしく二杯もいただいた。


たぶん、要は牛乳と砂糖とお米だと思うのだけど、昨夜の夕飯が柿ピーとチョコとコーラだったので生き返る思いで口にした。

  

 到着2日目、Kさんと行動を共にする。

というより、私が行く予定の場所を言うと「オレも行きたい」ということになった。タシケントで数日を過ごし、Kさんは暇を持て余しているようだった。



 Kさん情報でゲストハウス近くのバス停からタシケント駅へ行けるらしい
 バスでは少額紙幣での支払いが必要との前情報だったが、Kさんによるとクレジットカードをタッチするだけで支払いができるとのことで、今後の旅もその情報のおかげでずいぶん快適になった。


Kさんと出会い、様々な面で本当に助けていただいた。


例によって、日本とは比べ物にならないほど運転の荒いバスで無事に駅に到着。一般の鉄道駅と地下鉄両方がある。
地下鉄に乗り、タシケント最大の市場「チョルスー・バザール」へ。



 野菜、果物、肉、惣菜、日用品、その他もろもろ、ありとあらゆる物が売られている超雑多な市場。私にとってはこのアジア感がたまらなく大好物であり、冒険感が刺激されてゾクゾクするのだ。



 昼はKさんの希望で市場内にある食堂街で食う。
20軒ほどが境なく立ち並び、大皿に盛り付けられている物を指差して注文すると、テーブルまで持ってきてくれる。





羊の頭の煮込んだ物は食べ物なのだろうか。


昼食は豚肉串とナンを食べる。
肉汁が旨く、臭みもなく、とても美味しい。そしてウズベキスタン緑茶がとても合う。

海外旅は、日本を発つところから冒険であり、もっといえばチケットを買う時の決断と覚悟、そして「購入」ボタンを押すところから冒険なのだけど、こうして最初の目的地へ来ると、「始まったな」とそれを実感することができるのです。

おかやんの「とりあえず何でもひとりでやってみる」ブログ。

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