2017.4.23
コースタイム
大久保登山口駐車場(12:00)
登山口(12:05)
コル (13:00)
一ノ岳山頂(13:08)〜小休憩
二ノ岳山頂(13:30)〜昼飯
下山登山口帰着(15:00)〜駐車場
コースタイム 3時間ぴったり。
あれは忘れもしねえ、2017年 4月23日(日)のこと。
群馬県甘楽郡魔界村、、、
いや、「南牧村」に登れていなかった山があった。
鹿岳(かなたけ)という2つの岩があった。
金田一少年の事件簿 四ツ又山殺人事件の時に行けなかった山だ。
ずっと頭に登り残した山として残っていたので、今年の初登山として向かった。
四ツ又山との連山になっている。
自宅から約1時間、鹿岳登山口に到着。
行楽シーズント〜ライのためか、ほぼ他県ナンバーの車15台以上が停まっていた。
時刻はお昼12:00。こんな時間から登るやつはオレくらいだろう。
登山口までの道にこんな良い眺めがある。
登山口発見。
民家の廃屋の間に道が抜けている。左の建物が家。右が風呂だった。
包丁を持った白髪のおばあさんは出てこないだろうか。
表札がある。 ずいぶん時が経過しているようだ。
道が続く。
出だし早々に、下山してきたおじいさんとすれ違いました。
ファイナルファイトばりに矢印「→」が出てくる。
見えてきました。一ノ岳です。下ネタではありません。
途中、景色が広がります。バテバテで登っていると、本当に頂上に着けるんだろうかと心が弱くなります。
ピンクのテープを頼りに、どこが道なのか分からないようなところを登ります。
50分間、ゼイハア言いながら「コル」に着きました。 分岐です。
まずは、一ノ岳へ行きます。ロープを頼りに、ゆっくり登ります。
魔界村の山からは人間共の世界が見えます。
途中の斜面から、二ノ岳を見てみました。絶壁だ。
ムスカ風に言うならば、
見てください。人がゴミのようです。
一ノ岳の山頂です。
小休止してすぐに、二ノ岳へ向かいます。あちら。
人生共々崖っぷちのところを歩いている人がいます。
ここで息絶えたチャレンジャーたちの骨で、、、
いや、心配になるくらい細い木々でハシゴが作られていた。
さっきまでいた一ノ岳。
浅間山が噴煙をあげている。
妙義山がはっきり見える。
人間共の街だ。
一ノ岳、山頂到着。
昼ごはんにする。
毎回そうだけど、山頂へ来てお昼を食べながら、色んなことを考える。
ひとり静かに、なにやら想いに耽る。
その時間も大事なので、混んでいる山よりはこういったマイナーの山のほうが好きかもしれない。
あの90度の絶壁は、荒船山か。
せっかくだから自撮りするか、と誰もいない山頂で何度も撮り直して、これ。
下山し、帰ってきました。
下山途中で、五人組の年配の方々と一緒になる。
このあたりに住んでいる人たちは、どうやって生活しているのか気になります。
スーパーもない。信号なしの道をコンビニまで車で20分。
一緒になった年配の方々とは駐車場も同じ、しかも隣り。
「お疲れ様でした〜」という気持ちい言葉を頂き終えた登山でした。
次に南牧村に来るとしたら、大仁田ダムからの「三つ岩岳」にします。
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