2017.09.30 03:28クソ野郎、ついに北アルプス燕岳の頂きに立つ!③ 15時から宴会編:::::::::::::::::::::::::::北燕岳での瞑想を経て、 再び燕岳の山頂へオレは戻った。すると、オレの隣りにテントを張ったKさんお二人がいた。「あ、こちらに来てたんですね」とオレが声をかけるとKさんは、「そうなんですけどね〜」と浮かない表情だった。 聞けば、今日は九州の大分から友人がこのために来てくれたのに、景色が真っ白で友人共々気分が沈んでしまっているのだという。友人は、山頂で屍のように力なく座っている・・・。あまりにも暗く落ち込んでいるので、そのままキノコでも生えてきてしまうのではないかと思われた。「まあ、しょうがないですよね」オレはそう言うしかなかった。外界が晴れていても山は曇ったり、雨が振ったり、時には雷雨。登山では天候とう...
2017.09.18 06:46クソ野郎、ついに北アルプス燕岳の頂きに立つ!② 何も見えない世界編:::::::::::::::::::::::合戦小屋での有意義な休憩を経て、目的地でありテント場のある「燕山荘(えんざんそう)」へと向かう。
2017.09.09 06:29クソ野郎、ついに北アルプス燕岳の頂に立つ!① 風俗男性編登山テント泊道具を揃えたのに、天候不良で眠らせること一ヵ月と一週間。ついにその時がやってきた。9月頭の金曜日の朝、起きて天気予報を見る。登山計画を立てた日からそれは日課のようになっていた。ケータイ画面を見ると、前日まで曇りマークを付けていた天気予報が、晴れマークに変わっている。行ける! 用を足し、顔を洗い、オレは朝の限られた時間を準備に当てた。そして夜。用意しておいたザックの中身と持ち物をもう一度確認し、それでもまだ忘れ物があるんじゃないかとソワソワしながら、20:30を過ぎた頃、安曇野市へと出発した。北アルプスの燕岳(つばくろだけ)へ行くのだ。最寄りの高速インターに向かう途中のコンビニで、朝ごはんにとおにぎり等を購入。約3時間のドライブ。前回、新潟の...