地元群馬、谷川岳へ

 今年、新緑の季節の始まりと共に毎週のようにどこかへ登山へ行っている。  



 そして先日、ずっと行ってみたかった谷川岳に行ってきた。夏の、色づいた谷川岳を見てみたかった。  

 

 

 地元すぎて、小さい頃から名前ばかり耳にしても足を運ぶには至らなかった山。そもそも去年まで登山という趣味さえなかった。  
 

 


 登山に限ったことではないけれど、「やってみたいこと」というのは常にたくさんあった。

 

 

 けれど、ただ、一人の人生で仕事をしながら限られた時間を使ってやりたいことを全てするのというのは一般の人には難しい。加えて、道具や知識が必要なことにはそれをどうやって始めていいかわからないため、それが言い訳となって余計に放っておいてしまうということが多々あった。  
 

 


 例えばダイビング。

 

 してみたいなあ、と思ってはいたが長らく行動に移せずにいた。海外へ行く機会にどうせならと思い立ち、ようやく体験ダイビングというものにこぎつけた。

 

 

 

 綺麗な海の中というのは、本当に未知で素晴らしい世界であり、美しい。ライセンスなんぞ取りたいと思ってしまった。それはまた、いつの機会になるか分からないが、長期休みを利用したいと思っている。  
 

 


 さて、登山なんだけど、そもそも初登山は10年前に行った富士山だった。

 

 いきなり富士山。

 

 友人と二人。

 素人二人がいきなり日本最高峰にいどむのだから無謀だ。でもこれは珍しい例ではないだろう。普段登山はしないけど、富士山には登ってみたい、という矛盾な気持ちの人は多いと思う。  
 

 


 富士山に行くにあたり、一応ネットでどんなものが必要か、どんなところなのかを調べ、登山靴やリュック、食料や飲み物など持っていくものを購入した。しかし、当日待ち合わせた友人は、バッシュ(バスケットシューズ)に普段着、財布とカメラが入る程度のリュック、食料、飲み物ほぼなし、という装備だった。  無知とはこわい。  
 

 


 結果、友人は飲み物を山小屋で一本500円ほどで何本か購入、食べ物も同じく山小屋でチキンラーメンを信じられない高価で食べていた。さらには横殴りの雨が降ったらずぶ濡れで歩いていた。まあ、それでも登頂したんだけれど。しかしそんな友人をはるかに上回る強者を頂で出会う。   
 

 

 


 ビーサン、ネルシャツにチノパン、肩掛けカバン。 メガネをかけ、そこらの予備校生のような出で立ちの男子。体もひょろい。

  


その格好で富士山登山だと。。。??  

 

 

あれは度肝を抜かれた衝撃的出会いだった。  とにかくそれ以来、山には無縁な生活を送ってきた。    
 

 


 山に行きたくなった理由は分からない。  単純に言えばやはり「知らない世界を知りに行く」ことに尽きる。  これは何もエベレストに頂きに立ちたい、という大それたことに直結しているわけではなく、 「アパートの隣りに住んでいる女の子の部屋を見てみたい」 と同じ感覚だ。・・・女性には分からないどころか批判だけか。    
 

 

 


 この世〜はでっかい宝島〜っと初代ドラゴンボールのアニメの主題歌で歌っていたように、隣りの部屋のことから世界のことまで興味を持って知りたくなったことは知り尽くしたい、やってみたい、ってことなんだろうオレは。    



 とりあえず、谷川岳のこと書きます。

おかやんの「とりあえず何でもひとりでやってみる」ブログ。

やりたい事は悩みながらなんでもやってみる。結果的に楽しんでる!また、何かに特化して書いているわけではありません。 書きたいことをごった混ぜにしてネタをブチ混んで書いていますhttps://www.instagram.com/the_unending_world/?hl=ja

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