クソ野郎だらけの八ヶ岳登山②


この記事内の動き

八ヶ岳「行者小屋」出発10:25〜赤岳山頂11:55〜お昼〜中岳13:15〜行者小屋帰還14:15




行者小屋から、いざ赤岳へ登り始める。 


10年以上前、どこかの高速道路を走りながら、快晴に聳える八ヶ岳を眺めたことがあった。


登山ができる山だ。

行ってみたいなあ。どうやったら行けるんかな。色々道具が必要なんだろうな。
 そんな風に思いを馳せた記憶がある。 


 今から思えば実際に行こうと思えば行くことができる場所だった。

 当時の知識や勇気のなさが、行動を阻んでいた。 



今のオレならやりたいことはなんでもできる。



けれども同時に抱えるものも多くなった。

 65リットルのグレゴリーのザックにそれらを詰めて、あの時見つめた山に立ち、

一歩一歩、


前へ、


上へ、


山頂へと進む。 



Kさん、急激な登りで、ペースダウンする。






背後を振り返ると、行者小屋があんなに小さい。



また階段が出てきて、


「階段、苦手なんだわ〜!!」


とKさんの苦しそうな声が八ヶ岳登山道に響く。











山頂が見えてきた。









なんか似てるな。







ようやく稜線へ出る。赤岳と中岳方面に分かれる分岐地点。

左へ行くと、赤岳。
右へ行くと中岳。






中岳と阿弥陀岳が望める。




赤岳山頂を目指す。(写真右上の岩山)





稜線からの眺め。



赤岳の核心部に入った。がれ場登り。

例え小さな石でも落石させてしまうと、後続の登山者を危険な目に合わせてしまうため、最新の注意をして登る。




次なる分岐点。



いよいよ山頂へと続く梯子が現れた。



上りきると、



登山が大好きな「クソ野郎」たちが集っている。




山頂の標識。




2899メートルか。



生憎、頂上は雲の中に入ってしまい、眺望はない。残念・・・。


記念撮影後、昼飯を食うために場所を探して少し進んでみる。





        

赤岳頂上山荘とやらがある。



しかし、まだ「赤岳頂上山荘の鍵」を手に入れていないため中に入ることはできない。

どこにあるのだろうか。




県界尾根がある。


こちら側は長野県。



一歩間違うと「魔界」と読んでしまいそうになるような気がしないでもないかもしれないかは定かではない。



さて、昼飯。
当たり前だが登山の時にしか使用しないバーナー「ジェットボイル」を出す。
速攻でお湯が沸き、ガスも少燃費。






カップヌードルビッグを喰らう。


いつも思うのは、登山の時は気分が高揚しているからか、行動量のわりにはお腹が空かない。




昼食後、赤岳から下山ついでに中岳へと向かう。
「赤岳下り」のコースが苦手なオレはKさんに置いていかれてしまう。

待ってください。



あちらは権現岳(ごんげんだけ)。




中岳登山中に背後を振り返って、荘厳な赤岳全貌。

さきほどすれ違ったグループが、ゴミのようだ。






中岳頂上へ来たが、やはり眺望はない。13:30




「中岳のコル」へ到着↓。

阿弥陀岳へ行こうという予定だったが、雲の中で真っ白なので、オレは諦め、Kさんだけが登ることにした。




ひとりで行者小屋へと向かう。


戻ってきた。14:35

「中岳のコル」から約30分。



なんとなく自撮り。




天気も悪いので、まずはテントの中で休憩。
寝袋やマットを出して、寝床を作る。
あるいは荷物整理をする。



その後、夕方に行者小屋内を見学することにした。


以前行った北アルプスの燕山荘は豪華な旅館のような趣であったが、ここはどうだろうか。


つづく。

おかやんの「とりあえず何でもひとりでやってみる」ブログ。

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